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【ANNEX】3月の宮島

カテゴリー:お知らせ

皆様こんにちは。
季節もやわらいできて花粉の気配も感じる頃ですが(泣)、如何お過ごしでしょうか?

先日宮島に行ってみたのですが、卒業式旅行や春休み、観光シーズン到来とあって沢山の観光客や家族連れで賑わっていました。

お天気がよかったせいか、鹿が海を歩いている姿もみられましたよ。店先で、もみじ饅頭や竹輪やせんべいなど食べている方が、鹿にツンツンされている光景があちらこちらに見えました。そんな鹿について少し調べてみました。

宮島には約500頭のニホンジカが生息していて、そのうち200頭が市内中心部に生息していると言われています。
鹿は牛と同じように胃が4つあり、始めに歯で噛み砕いて第一の胃に入れておきます。休んでいる時に口に戻してゆっくり噛み砕きます。
20-30年前から人から餌を与えられることを覚えた鹿が街中に増え始め、動物性のものを食べたりゴミ箱をあさり、間違ってビニール類を食べるため、胃の中で消化されず石のように固くなってしまいます。大きいものではバレーボールくらいの大きさになり自分では出すことができないため栄養不良となって死に至ってしまいます。人が触ったものは鹿が食べてしまうことが多く、パンフレットやビニールでできたもの、衣類なども食べてしまうことがあるそうです。

観光客のみなさま、『安易に鹿に餌を与えない』『ゴミは持ち帰るかゴミ箱に捨てる』ことが、鹿にとってはとても大切なことのようです。

とはいえ、旅先ではお腹もすきますし、美味しい食べ物の匂いはたまらないですよね。。食べ歩きをする時は、なるべくビニールのシャカシャカ音をたてない、鹿に食べ物を見せない(背を向ける)、鹿が近寄ってきたら速やかに場所移動をする(中々諦めてくれないので)等、鹿にとって有害なものを鹿に与えないようにすることが好ましいようですね。

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