広島グランドインテリジェントホテルの「アマティ」です。
随分と寒くなってきましたが、まだまだ街中には紅葉の綺麗なところも沢山ありますよね。今年は色づくのが遅かったので、なんだか12月半ばになっての木々とは思えない景色です。日本の春夏秋冬の美しさは世界でも格別だと思いますが、外国の方から見ると「日本人、四季好きすぎ!」という感想を持つ人も多いそうです。
もちろん地軸の傾きは地球全体の話であって、世界の様々な国に季節があるのも当たり前なんですけど、こんなにはっきりとした移り変わりが見られる国も珍しいのだと思います。(そしてとにかく美しい)特に紅葉については、初めて日本の秋を訪れた外国の方の度肝を抜くことも少なくないそうです。
先日ホテルスタッフが「庭のもみじが赤くならない。黄色のまま終わる」と嘆いているのを聞きました。紅葉は、その土の状態(アジサイは土の酸性、アルカリ性で色が変わるとよく聞きますね)や気候状況、寒暖の差など様々な条件で色づき方も変わるそうです。ということは、毎年はずれのない(もみじの名所)と呼ばれる場所は、そうした環境によほど恵まれているのでしょうね。
そう言えば「もみじ」という言葉は元々、葉が色づく様を「もみじする」と表現する動詞だということを、学生の頃に習った覚えがあります。とすると我々が今持っている認識のもみじ以外の植物も色づくものは全て「もみじ」と呼んでも間違いではないということなのでしょうか?う~ん、また調べることが増えてしまいました。
いずれにしても、「四季、好きすぎ!」と言われても、それで心が豊かになるなら良いではないですか。昔から季語を入れて歌を詠むなど、日本人は季節を楽しんできました。現代でも料理の世界はもちろん、スーパーには季節のお菓子がその時々で目移りするほど並びますし、桜の時期にはお花見、秋には紅葉狩りと季節のイベントを楽しむのに大忙しです。
さてさて、わがアマティのミニパンも職人が季節のパンをたまに登場させています。以前、インスタで紹介させていただいた「ずんだあん」もその1つです。他にも「さくらあん」や「栗あん」なども、、、。また季節のミニパンが登場した際には、こちらで紹介させていただきますね。
広島グランドインテリジェントホテル
1F アマティ